ちた塾について | 市民大学ちた塾ひとがふれあう学習ひろば

市民大学ちた塾は、「ひとがふれあう学習ひろば」を基本理念に、自分の得意なことを教えたい人が教員となり、学びたい人が学生として受講する知多市教育委員会共催のカルチャーセンターです。

　設立経緯　
知多市は生涯学習都市づくり推進計画の中で、市民の学習成果を活用した市民大学の設置を位置づけ、「市民が主役」の大学を立ち上げるために検討を進めてきました。それを受けて、「市民大学ちた塾」は自己の学習成果を活用したいと考えている市民主導のもと、市民の学習機会の拡大をねらいとして新たな生涯学習まちづくりを目指し、2003年に開学し、2006年にはNPO法人を取得しました。行政主導ではなく、教える側、学ぶ側、運営するスタッフ全て市民が受け持つ市民主導の大学として運営し、開学20周年を迎えました。

　基本情報　

法人名　　　特定非営利活動法人　市民大学ちた塾

所在地　　　〒478-0047　知多市緑町12番地の１　市民活動センター内

連絡先　　　TEL:0562-87-1625　FAX：0562-87-2058

　　　　　　E-mail:konohana.chitajuku@chitajuku.org

　主な事業　
１.各種講座の計画および実施に関する事業
　パソコン、語学、音楽、体操、手工芸など多様なジャンルの講座を公募し、前期(５月～９月)・
　後期(１０月～３月）の年２期制で、５回あるいは１０回のコースで開講。

2.市民活動の支援等に関する事業
　知多市市民活動センターを拠点とする団体と協働で市民団体の活動をサポートする事業を推進。

3.講座開発や人材育成に関する事業
　持続可能なちた塾を念頭に関連する団体と協力しながら、講座開発・人材育成に取り組む。

　市民大学ちた塾がめざすこと　
■学習機会の提供の拡大
市民大学ちた塾では、220以上の講座を開設し、100名以上の教員と年間延べ約6,000人の学生が参加しています。今後も多様化するニーズに柔軟に対応できるよう、学習機会の提供を進めていきます。

■まちづくりに参画する人材の創出
教員や学生はちた塾に参加することで、自身のスキルアップはもとより、その成果を活かして公共施設や福祉施設、サロン等での展示会や発表会などを行っています。市民大学ちた塾は今後も教員や学生が講座で培った学びや成果を地域へ還元できる道筋作りを行っていきます。

■行政、関連団体との協働関係の強化
知多市の生涯学習をさらに発展させるために、市民大学ちた塾と行政、教育施設等と課題や目標を共有し、協働関係を強化していきます。

市民大学ちた塾は、こうした取り組みを通じて、SDGｓの目標３「すべての人に健康と福祉を」・
目標４「質の高い教育をみんなに」・目標１１「住み続けられるまちづくりを」・
目標１７「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきたいと考えています。